筆界未定地、プラス地番
■Question
法務局で公図を調べたところ、地番が「1+2+3」と表記されていました。どういうことでしょうか。
■Answer
◎筆界未定地
筆界未定地です。
法務局に備え付けられている地図や公図に表記されている地番が
「1+2+3」のようにプラス地番で表記されているものです。
「1+2+3」であれば、1番地、2番地、3番地の筆界が未定であることを示しています。
筆界未定地は、土地の筆界がはっきりしないので、
土地の売買や、抵当権設定をして銀行融資を受けることが困難になります。
売買や融資を受ける前に筆界未定地を解消する必要があります。
◎筆界未定地の解消
いろいろなケースがあり、簡単に解決できる場合もあれば、困難な場合もあります。