土地合筆登記
どんな時必要なの
複数ある土地を一筆にまとめる登記を合筆登記といいます。
相続や売買の前に、錯綜とした土地を一筆に合筆して、その後分筆する。
数筆の土地の管理が分かりづらいので合筆する。
等いろいろなケースがあります。
手続きの流れ
土地合筆登記は次のような流れで進みます。
1.依頼主との打ち合わせ
2.法務局、市役所等での資料調査
3.現地調査
4.土地合筆登記申請
5.登記完了
合筆登記のみでは、通常測量を行いません。
合筆にはいろいろ制限があります。(所有者を同じくする、地目を同じくする、等)
合筆しようと思う土地に国有地があると、
合筆とは別の様々な手続きをしてから、合筆をすることになります。
必要書類
土地合筆登記申請には次の書類が必要です。
1.委任状
2.土地の権利書
3.印鑑証明書
必要な書類は、申請内容によって変わります。
土地分合筆登記
どんな時必要なの
1筆の土地を分筆し、分筆後の一部の土地を隣接する土地に合筆する登記を
分合筆登記分合筆登記といいます。
下の図で説明すると、7-1の土地を点線部分で分筆し、
その分筆した土地を7-2の土地に合筆する登記を
一つの申請でする登記のことを土地分合筆登記といいます。。
手続き
土地の分筆登記と合筆登記に必要な手続きを進めます。
合筆を行う土地は合筆制限をクリアしなければなりません。
お役立ち情報
合筆登記、制限事項